はじめに
こんにちは、ばあばです。
この記事では、岡山市の精霊送りについて書いています。
今年はもう終わりましたが、今後の参考になると思いますので、良かったら読んでください。
≪もくじ≫
我が家の精霊送り
我が家の精霊送りは、15日の夕方に送り火をたくことで始まります。
その後、お供えを乗せていた「まこも」に
- お供え(らくがん、くだもの、精霊馬など)
- ハスの葉
- お花
- おむすび
- おはし
をつつんで、「仏おくり」を作ります。
これを町内会の精霊送りの場所に持ち込んでお渡しします。
そこで、ろうそくを灯しお線香をたいたら手を合わせます。
これが我が家の精霊送りです。
岡山市の精霊送りあれこれ
ここからは、岡山市の精霊送りについて紹介します。
記事に関する情報の確認方法
岡山市の精霊送りの情報については、岡山市役所に電話で確認しました。
その際、詳しく教えていただいた内容を記事として公開しています。
確認した年月日
確認したのは2019年8月15日でした。
岡山市の精霊送りの日程
毎年8月15日が岡山市の精霊送りの日となっています。
参考サイト:岡山市役所公式ホームページ おかやま彩時記 8月 精霊送り
精霊送りの役割分担
岡山市の場合、
- 町内会で精霊送りを行い供物を集める
- それを市役所が引き取る
という風に役割が分担されているのだそうです。
8月15日が荒天の場合
台風などの荒天の場合、精霊送りをする・しないの判断は町内会できめるのだそう。
この場合
- 完全に中止になる
- 後日に持ち越す
など、どんな判断になるのかは分かりません。
ということで、はっきりしたことは町内会に聞くこととなります。
ちなみに、2019年8月15日、私の町内会では中止となっていました。
中止になった場合「仏送り」はどうする?
そこで問題になるのが、お供え物などで作った「仏送り」をどうするのか?ということなのですが、この場合、「仏送り」などの供物は袋に入れて、ゴミとして回収日に出してくださいとのこと。
この時に使う袋は、岡山市指定のごみ袋でなくてもOKなのだそう。
ちょっと悲しくて現実的なお話でした。
ちなみに、それを聞いた我が家では、仏送り作りは中止にして、お供え物は家族で美味しくいただきました。
まとめ
岡山市の精霊送りについて紹介しました。
今後の備忘録として役立てていただければ嬉しいデス。
昔はとっても情緒のあった精霊送り。
時代の流れと共に現実的なものとなっていますが、それもこれも仕方のないこと。
時代に合った方法で対処したいものですね。
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以上、ばあばでした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Insa OsterhagenによるPixabayからの画像
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